2012-11-25

熱水 with スケーリーフット

ウチのスケーリーフット(以下スケーリー)がなんかムズムズしている。どうやら熱水が恋しいようだ。うるさいので仕方なく日帰りで熱水(温泉)に行ってきた。

行き先は、選んだというか選ばされたというか、「宇宙と地中から元気をもらう宿」と謳う、神奈川県厚木市の「七沢荘」というところに決まった。

宇宙と地中から元気をもらう宿 - 七沢荘

聞くところによると ”ゼロ磁場” と呼ばれる場所らしい。ゼロ磁場とは重なり合った地層と地層が、相反する方向に押し合い、引き合い、磁場がゼロ状態になる場所のことをいう。とにかく人間には感知しづらいような何かが豊富そうな場所である。

硫化鉄を身にまとうスケーリーにとってはなんとなく良さそうな雰囲気ではないか。


道中割愛。


さぁ、着いたぞスケーリー!
駐車場から中庭を抜けて行く。お、こないだ行った浜名湖ガーデンパークのモネの庭じゃないか?イヤ、ちょっと違うな・・・。

モネの庭じゃなく中庭


おお、イイ熱水が噴き出してそうな熱水旅館ではないか。
どうだスケーリー。


フロントで日帰り熱水料金1000円(深海生物は無料)を払い、長々と廊下を進むと熱水の入口に到達。スケーリーも何かを感じてムズムズし始めた。



その前に足熱水(足湯)に浸かってみよう。あの立派なチムニーの周りを足熱水が流れてるらしいが、あそこまで行くにはおまえのそのフットでは苦しそうだな・・・。


さぁ連れてきてやったぞ。どうだこの足熱水の成分は。硫黄が含まれてないって?そりゃ残念・・・というより無念だね。


チムニーでも散策してきなよ。そうか・・・スケーリー・・・そんなにハオリムシが恋しいのか・・・。


そろそろ熱水に浸かってくるからそこで待っててくれ。どうせ君の好きな硫黄とか含まれてないんだから。



アアアァァ~~~イイ~~~熱水だった。



まぁ、そんなとこでイジケルなよ。



ホラ、良いチムニーだろ?


ホラホラ、チムニーチムニー。


ホ~~~ラホラホラホラホラ・・・

あ、落ちた。


じゃあ、帰ろうか。


しかしこの旅館、一部しか見てないがいろんなのがあって刺激的だった。
入れば宇宙と意識がつながるという、地球上に3つしかないといわれている「宇宙パワーボックス」とか、なにかを発し続ける岩とか石がたくさんあった。見えないなにかが無限に飛び交っていたのかもしれない。それを魂は感じたかもしれないが、肉体では感じられなかった。ただ気持ちがよかっただけ。でもそれだけで十分満足。逆に魂が感じたことまで意識的な部分に出てこられては困るではないか。

帰りの車中でトランクに巨大ヨコエビを積みっ放しだったことに気付く。しかし帰宅後も降ろしてはいない。

2012-11-14

巨大ヨコエビ本当に展示される

浜名湖ガーデンパーク内で行われた花の美術館展覧会で ”深海性巨大ヨコエビ” のオブジェが展示された。


ヨコエビって知ってますか?
端脚類というグループに含まれるちっちゃな微生物。そしていろんなヤツによく喰われる。

Wikipedia - 端脚類

ヨコエビは小さい、そんな常識すら通用させてくれないのが深海。
ニュージーランド北部のケルマデック海溝。水深7000mに仕掛けた捕獲装置で、なんと体長28cmもある巨大ヨコエビが捕獲されたのだ。

深海7000mで超巨大なヨコエビを発見

ウワァァァァァ・・・・・・!!!


ところで、なぜそんなオブジェが展示されることになったのか、少し経緯を。

Google+で深海生物作品とかくだらない事を発信しているのだが、まぁ、当然の如く誰も見ちゃいない。そんな中、電波をキャッチしてくれた方が一人いた。chimicrew art projectと名乗るクリエイティブ集団の代表、堀井静香さん(本業は、いけばな龍生派家元一級教授というなんかスッゴイ人、以下センセイ)に「深海生物展示してみない?」と誘って頂いたところから始まったお話。

舞台はクロード・モネが作った庭を模したという花の美術館。花と深海生物のコラボである。屋外展示ということなので、デカイ方がオモシロイだろうと思い、何の深海生物にしようか悩む間もなく、衝撃の巨大ヨコエビをもっと巨大に作ってみようと思った。しかしこんな大きなモノを作るのは初めてで、制限時間内に5匹作ると意気込んだが、出来上がったのはたったの1匹であった。この見積もり能力の貧しさは課題である。

展示期間は11月10日、11日の2日間。
10日は現地に行く事が出来なかったので、代理出展という形をとって頂き、センセイとスタッフの方々にお世話になり、11日だけ現地に滞在させてもらうことになった。

現地に着くとセンセイがいろいろな方を紹介してくれるのだが、そのたびにみんなニヤニヤしながら、「あ、ヨコエビの人」とか「あぁ!ヨコエビのぉ!」とか、ヨコエビが代名詞になっていた。なぜかセンセイもニヤニヤしている。

一体前日に何があったというのだ。

聞くと、ヨコエビは展示というよりも、いろんな人の被りモノになって美術館内を転々としてたようだ。しかもほとんど誰も写真を撮ってないらしく、10日の展示風景の写真は無い。まぁ、写真で残るよりも、その場で楽しんでもらえたなら、うれしい限り。

そして展示開始から2時間後、予報通りの雨が落ちてきた。みなさん展示を続けようと思えば続けられたのだが、雨の中わざわざ公園に来る人はいまい、ということでお昼に全員撤収。

お客さんもいないので、最後に巨大ヨコエビを適当なとこに置いて、自分の為に写真を撮っていたら、最後のお客さんが残っていたらしく、ヨコエビと一緒に記念撮影してスタスタと帰っていった。この瞬間は豊かだった。

巨大ヨコエビを抱えて車に乗せようとしたその時、花の美術館をデザインしたという方から声が掛かる。「巨大ヨコエビについてインタビューさせてください」。余りの違和感につい「ハイ」と言ってしまい、インタビューアー2名に巨大ヨコエビを作った経緯や深海の話などをかなり熱を込めてペラペラとしゃべってしまった。漫才形式みたいな感じで聞き方が上手いんだよね・・・。後で気付いたがカメラが回ってたんだね。全部記録されてたんだね。知ってたらしゃべらなかったのにね。何に使うんだろうね。

では写真をズラズラと。


無事届いた巨大ヨコエビを着ている誰か。
無事届いた巨大ヨコエビを着ている誰か。

10日の展示風景?「ヨコエビ」と書かれたダンボール箱も作品として展示?
10日の展示風景?
「ヨコエビ」と書かれたダンボール箱も作品として展示?

11日午前中の2時間展示風景。苺工場長の作品を食べる巨大ヨコエビ。
11日午前中の2時間展示風景。
苺工場長の作品を食べる巨大ヨコエビ。

センセイの作品「パラレルワールド」 写真では伝わらない ”時空” の歪みで倒れそうになる
センセイの作品「パラレルワールド」
写真では伝わらない ”時空” の歪みで倒れそうになる

ズームアップ。 ベンチが浮いてるのだ。
ズームアップ。
ベンチが浮いてるのだ。

反対側から見ても倒れそうになる
反対側から見ても倒れそうになる

レザープリント職人、ジャンクマンさんの作品。 有名な方だそう。
レザープリント職人、ジャンクマンさんの作品。
有名な方だそう。

なんと深海生物がココにも。 鉄のオブジェ作家、マノミホさんのシーラカンス。 浜名湖アートクラフトフェアの大賞受賞者。
なんと深海生物がココにも。
鉄のオブジェ作家、マノミホさんのシーラカンス。浜名湖アートクラフトフェアの大賞受賞者。

ハオリムシみたいなのと、花のコラボ作品
ハオリムシみたいなのと、花のコラボ作品

蟲みたいな植木鉢。 愉快だね。
蟲みたいな植木鉢。
愉快だね。

コレが作品なのかどうかしばらく悩んだ。 結局、美しいと思ったので芸術。
コレが作品なのかどうかしばらく悩んだ。
結局、美しいと思ったので芸術。

雨が落ちてきた。 屋根を借りるヨコエビ。
雨が落ちてきた。
屋根を借りるヨコエビ。

濡れても大丈夫なのに・・・とイジケル巨大ヨコエビ。
濡れても大丈夫なのに・・・とイジケル巨大ヨコエビ。

天を仰ぐ巨大ヨコエビ、最後の展示。
天を仰ぐ巨大ヨコエビ、最後の展示。

この姿と記念撮影していたお客さんがいた。
この姿と記念撮影していたお客さんがいた。

花の美術館と巨大ヨコエビ
花の美術館と巨大ヨコエビ

ボクとヨコエビ
ボクとヨコエビ

販売ブース。 雨が落ちてきたら、速攻で逃げる。
販売ブース。
雨が落ちてきたら、速攻で逃げる。

クロード・モネの睡蓮の池。 ありがとうモネ、ありがとうセンセイ。
クロード・モネの睡蓮の池。
ありがとうモネ、ありがとうセンセイ。

教えてもらった美味い浜松餃子店、浜太郎。 もちろん由比漁港で捕れた駿河湾産サクラエビ餃子。 食って豊かに帰宅。
教えてもらった美味い浜松餃子店、浜太郎。
もちろん由比漁港で捕れた駿河湾産サクラエビ餃子。
食って豊かに帰宅。


帰りの東名高速道路、大渋滞により6時間かけて帰路に着く。
途中、強烈な尿意に2回襲われる。